「日本救援衣料センター」ってどう?口コミや評判をまとめました。

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身近なボランティア活動で世の中の役に立ちたいと思っていても、何をすればよいかわからないという人は多いでしょう。国内には、様々な形で支援活動をしている団体が数多く存在し、そこに寄付すれば誰でも気軽に貢献できます。

今回は、クローゼットに眠っている不要となった衣料品の寄付を募っている、日本救援衣料センターについてご紹介します。

日本救援衣料センターってどういう団体なの?

日本救援衣料センターは衣料品の寄贈を行っている認定NPO法人です。世界各地の難民や被災者などを対象として衣料品を寄贈する活動をしています。

団体名 特定非営利活動法人 日本救援衣料センター
JRCC(Japan Relief Clothing Center)
URL https://www.jrcc.or.jp/
設立 1982年10月1日
所在地 〒541-0052 大阪市中央区安土町1-5-8 本町DSビル803号室
主な事業内容
  • 衣料品収集と海外輸送費募金活動
  • 企業会員募集活動
  • 衣料品寄贈
  • スタディーツアーの実施

世界の貧しい国や自然災害、紛争などからの非難で1枚の衣類を必要としている方々に向けて、日本から衣類を送ろうという活動を行っています。日本のたんすの中には、傷みや汚れがなく十分着用できる服が眠っている家庭が多くあるでしょう。

もったいないと思っていたり、何か意味のあることに活用できないかなどと思っていたりする人々を対象に、衣類を必要としている人達に「愛の救援衣料」を配布する目的で設立されました。

設立から1年が過ぎた1983年には、ウガンダへ約2トンの衣類が初めて寄贈されて以来、個人やグループ・団体・法人などたくさんの方々から協力を得て活動を継続しています。世界には未だに抜け出せない貧困や自然災害などで苦しめられている人々は多くおり、そんな方々から衣料支援の要請を受ける件数や数量が多くなっているそうです。

日本救援衣料センターの寄付ってどうなの?

衣料品を寄付する前に、日本救援衣料センターの衣料品受付ルールを確認してみましょう。日本救援衣料センターでは衣料品受付について、いくつかのルールを設定しています。受け入れ可能な品目や収集ルール、送付についての内容をご紹介します。

受け入れ可能な品目

日本救援衣料センターでは、受け入れ可能としている品目が多いです。例えば新品のみでの受け入れで次のものがあります。

  • 下着や靴下
  • パジャマ、タオル
  • タオルケット
  • シーツ

洗濯が済んでいてシミや傷がないものでは、次のものなどが可能です。

  • 毛布やズボン
  • ジーンズ
  • Tシャツ
  • ポロシャツ
  • Yシャツ
  • トレーナー
  • セーター
  • ブラウス
  • カーディガン
  • ジャンパー
  • オーバーコート

※他にも、幼児服(上下が別々の80cm以上)や企業の制服も受け付けていて、ブラウスやカーディガン、新品の作業服も送ることができます。

受け入れ不可品目

次のものなどは受け入れられません。また、シミや傷のあるものも原則受け入れ不可です。

  • スーツジャケット
  • ブレザージャケット
  • スカート
  • ワンピース
  • 和服・ベビー服
  • ベビー用品
  • 布団・ネクタイ
  • ベルト
  • 帽子
  • 手袋
  • マフラー

寄付の流れ

不要となった衣料品を受け入れ品目を参照しながら選別して準備します。送りたい衣料品を清潔が保たれた段ボールもしくは紙袋に入れ、送り状に住所・氏名を明記し、元払いで送ってください。添付先は兵庫県神戸市にある日本救援衣料センターです。

衣料品を送ると約1ヶ月後に振込取扱票が届くので、海外輸送費を振り込みます。

衣料品10kgまでにつき1,500円が海外輸送費の目安です。

なお、日本救援衣料センターは認定NPO法人として認可されているので、海外輸送費は寄付金控除の対象となるため、所得税控除が可能となっています。

日本救援衣料センターに協力している様々な販売店からの寄付

日本救援衣料センターの活動を見て、自分たちも応援しようとたくさんの販売店が衣類の回収に協力しています。

例えば丸井グループでは、1991年の空きから東京近郊の店舗にて衣類の回収活動を行っています。丸井では不要になった衣料品を1着からでも回収できるため、段ボールに詰められないものでも安心して持って行けるのです。

またユニクロや無印、GAPでも日本救援衣料センターを通じて途上国へと寄付しています。
ユニクロでは全商品リサイクルという活動が2010年から始まっており、2009年に預かった262万点の衣類が途上国へと送られています。GAPジャパンでも同じような活動が行われており、店頭で回収した衣料品を日本救援衣料センターから難民や被災者などがいる途上国へと送っているのです。

日本救援衣料センターの寄付金控除とは?

特定非営利活動法人の日本救援衣料センターは、2012年の10月から「認定NPO法人」として認可されたため、衣料収集をしている人から協力してもらっている1,500円は寄付金控除の対象となります。寄付金控除とはどんな制度なのか見ていきましょう。

寄付金控除とは

個人が公益団体に対し寄付した場合に、所得税や住民税のうち、寄付した額について所得控除あるいは税額控除を認める制度です。日本救援衣料センターへの海外輸送費の寄付は寄付金控除の対象になっています。

個人による寄付

個人による寄付は特別寄付金と見なされ寄付金控除の対象となります。各年において支出した認定NPO法人に対する寄付金が、2,000円を超える場合、確定申告をすることで寄付金控除の対象となるのです。所得控除若しくは税額控除のどちらかを選ぶことができます。

【税額控除】

(寄付金合計額-2,000)×40%

上記の計算式で、税額から控除できます。ただし間所得額の40%の寄付が控除の限度となっており、所得税額の25%を限度として控除が認められています。

日本救援衣料センターは、大阪府から個人府民在控除対象寄付金指定を受けているため、大阪府在住の人々に関しては

(寄付金の合計-2,000円)×2%

の住民税の控除が受けられるのです。

同様に大阪市からも寄付金額控除が認められていて、大阪市在住の人々に関しては

(寄付金の合計-2,000円)×8%

の住民税の控除が受けられるようになっています。

【所得控除】

所得控除は所得から控除できますが、年間 所得の40%が限度となっています。計算式は以下になります。

(寄付金合計額-2,000円)

個人住民税の寄付金税制が拡充されて、都道府県市区町村が各々の条例で指定した寄付金が個人住民税の軽減措置の対象となります。ただし全国一律ではないので、注意してください。

日本救援衣料センターでは2012年10月17日以降の寄付金を対象とし、大阪市に住所を置いている個人の方は確定申告が必要になりますが、市民税の寄付金控除の適用を受けられます。大阪市以外に住んでいる方は、住んでいる各自治体に問い合わせると良いでしょう。

【法人による寄付】

法人の方からの寄付は、一般の寄付金などの損金算入限度額とは別に、同額の範囲で損金算入ができます。損金算入できる金額の計算には他の認定NPO法人や特定公益法人に対する寄付金も含まれます。

【遺贈による寄付】

相続税の算定において、認定NPO法人に対し相続税の申告期限内に寄付した相続財産は、一定の場合を除き相続税の課税対象から除かれます。寄付金の振り込みの際、手元に残る「振込票兼受領証」などの控えは大切に保管しておきましょう。

日本救援衣料センターの評判や口コミは?

日本救済衣料センターについての評判・口コミをTwitterで見つけたのでご紹介します。

下北沢のイベント団体の口コミ

音楽イベントなどで寄付を募り、世界のために活動できることが口コミからわかります。

生地卸業経験者の口コミ

素晴らしい活動をしている日本救援衣料センターなのに、まだまだ認知度が低いことを念に感じている人もいました。海外からの衣料支援の要請件数は増えているので、もっと衣料品の寄付と輸送費の寄付などの支援を募ったほうが良いと考えている人も多いと口コミから伝わってきます。

奉仕活動参加者の口コミ

以前 奉仕活動でお手伝いした時に集めた古着屋タオルなどこちらの救援衣料センターに持ち込むお手伝いをしました。
倉庫の天井につかえるほどのダンボールが山のように積まれていて全国から集まる古着があるということでした。
これを開けて仕分けてコンテナに詰めて海外の貧しい地域に送るように作業しているのです。
送られてくる服の量はたくさんで いかに日本が物で溢れて裕福かとういことがわかりました。

引用元:https://www.ekiten.jp/shop_6022691/

日本救援衣料センターの口コミは、残念ながらこれしか見つかりませんでした。この口コミを見ると、日本がいかに裕福なのかが分かります。

まとめ

世界には貧困や災害、紛争などにより衣料品を必要としている人がたくさんいます。クローゼットに眠っている着用しない服を意味があることに再利用したいなら、日本救援衣料センターに寄付するという選択肢もあります。身近にできるボランティア活動に興味がある人も、ぜひ利用してみてください。

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